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医療事務講座を受講して即戦力になる|スタートダッシュ成功

義手や義足のエキスパート

勉強

身体が不自由な人を支援

医師や看護師などの医療に関わる職業は、人の健康、時には命までをも預かる非常に重要な社会的役目を担っています。そしてその重要性は、治療や看護には直接携わらないまでも側面から医療をサポートする職業にあっても同様です。具体的には医療機器の製造、病院の事務などがこれに該当しますが、そうした仕事の1つに義肢の製作があります。義手・義足などの義肢や生活補助用の装具を製作したり、装着の手助けをしたりする専門職を義肢装具士といいます。国家資格となっていますが、養成施設が作られたのが1980年代と歴史が浅く、それほど知名度は高くありません。しかし近年はバリアフリー思想の普及に伴って高齢者や障碍者の社会進出を促す動きが広がっていることから、今後はその重要性に対する理解が深まっていくものと考えられています。

専門教育を経て資格を取得

義肢装具士になるためには、国が指定する養成施設で所定の学課を修めたうえで国家試験に合格する必要があります。養成施設への進学ルートは高校卒業後直接入学する、大学や短大で一定の単位を取得した後に進むなどいくつかの選択肢があります。ストレートで専門学校に進む場合は3年間の学習期間が必要となります。義肢装具士の就職先は、義肢や装具を製造している企業や製作所がメインとなります。また、医療機関に就職するケースもあります。これは、大規模な総合病院などにおいては院内に製作部門を持っていることがあるためです。義肢装具士の主な仕事内容は義肢等の採寸・製作・調整などですが、リハビリに立ち会ったり患者への心理的サポートを行うこともあります。その意味では医療従事者に極めて近い存在であると言えます。